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患者さまには、自分自身の歯でお食事や会話を楽しんでもらいたいと願っています
一生懸命に入れ歯を作っても、天然の歯にはかないません。少しでも多くの歯を残せるよう努めています。お口の機能と健康、美しさのバランスを考えて治療しますので、少しでも気になることがありましたら遠慮なくご相談ください。
患者さまの不安を取り除くため、こまめにご説明します
お口を開いているとき、患者さまは不安な思いをしていらっしゃるのではないでしょうか。私は治療について説明し、ご理解とご納得に基づいて実行する、インフォームド・コンセントを重視しています。
口頭でお伝えするだけでなく、「ここに虫歯がありますよ」と鏡で見て確認していただくのが、私のこだわりです。治療の途中でも、患部をお見せすることがあります。知ることで、患者さまのご不安がなくなればと思います。
なるべく選択肢をご用意し、患者さまが望む方法で治療します
まず、どんな治療が可能かを知っていただきたいと思います。「こういう選択肢もありますよ」と自由診療も含めて説明し、患者さまに決めてもらった方法で治療します。カウンセリングは、私の考えを一方的に押しつけるのではなく、患者さまが望む治療をするための話し合いです。
1本の歯を修復するときも、全体的な噛み合わせのハーモニーを
私は大学歯学部時代、補綴科で学びました。補綴というのは、つめ物・かぶせ物、入れ歯といった歯を補う物のことです。削ったり抜いたりした箇所だけでなく、お口全体として噛み合わせの調和が取れた状態になるように治療します。
新しいものを入れたら、かえって噛みづらく感じたことはないでしょうか。不慣れなせいではなくかぶせ物などが合っていなかった場合、顎の関節に負担がかかり、顎関節症になるおそれがあります。大切なのは、お口全体のハーモニーです。
医院のデザイン面では、開放感と換気に優れていることが自慢です
当院はビルの5階にありますが、窓を開けることができ、フレッシュな空気を取り入れて換気することが可能です。空気清浄機も導入しました。
診療室は、明るく開放感あるデザインになっています。診療チェアの正面に大きな窓があり、外には首都高が通っているため、開けた空間が広がります。
患者さまの痛みを取り除くことができたとき、やりがいを覚えます
ご来院理由として多いのは、やはり「痛み」です。その苦痛を取り除くことができたとき、歯科医師として私もうれしく思います。